*1
次期版では,パッチの適用状況が違う仮想OSをコンテナで実行できるようにする。また,「Linuxのバイナリを実行する仮想マシン環境を2006年夏に実装する予定」(サン・マイクロシステムズ プロダクトマーケティング本部の高松新吾主任)だという。

*2
特権命令以外の命令については,ゲストOSが発行する命令をそのままCPUで実行する製品がほとんどである。マルチプラットフォームを指向して,「qemu(http://fabrice.bellard.free.fr/qemu/)」や「bochs(http://bochs.sourceforge.net/)」といったx86互換CPUをエミュレートする仮想マシンもある。

*3
組み込み系のアプリケーションでCPU性能やメモリー容量の制限が厳しい場合は,動作モードの管理や遷移の時間を嫌って,すべてのプログラムを同じ動作モードで動かすこともある。それとは逆に,より緻密なアクセス制御をする目的でリング0/3以外の動作モードを使う場合もある。例えばIBMのOS/2は,I/O制御をリング2で実施する。もっともバージョン3以降は,性能上の問題からリング2の使用を止めている。リング1とリング2は現行OSでは使われていない。

*4
VTとPacificaの間に互換性はない。仮想マシン・ソフトが個別に対応する必要がある。

*5
性能や保守の面で,仮想マシン・ソフトのプログラム・サイズは小さくしておくのが基本。例えばVMwareが2006年上半期の出荷を予定する「VMware ESX Server 3.0」では,「機能を増やしてきたことでコードが複雑化した。3.0では内部構造を見直して,コードを削減する」(ヴイエムウェアの平谷靖志シニアシステムズエンジニア)という。

*6
仮想SMP機構に実装した起動プログラム(AT互換用のBIOS)の制限から,8CPUが限度となっている。

*7
ただしOSが稼働中にCPU数を増減する機能を備えないため,OSの再起動が必要になる。Linuxは現在開発中(http://sourceforge.net/projects/lhcs/)。Windowsは2007年以降に出荷予定の「Longhorn Server(開発コード名)」でCPUのホットプラグ機構を追加する。

*8
Intelは2005年内にデュアルコアのItanium 2(開発コード名「Montecito」)を出荷する予定。


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