Java技術最前線
目次
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Javaの次世代GUIに注目---JavaOne Tokyo 2012 レポート(後編)
セッションでのJava SEとJavaFXを中心に
2012年4月4日から5日にかけて、日本で7年ぶりに開催されたJavaOne Tokyoのレポート。後編では、Java SEとJavaFXに関するセッションを中心にレポートします。Java SEに関するセッションにはProject CoinなどJava SE 7に関するセッション、Project …
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7年ぶりの日本開催---JavaOne Tokyo 2012 レポート(前編)
キーノートでのJava SEとJavaFXを中心に
2012年4月4日から5日にかけて六本木ヒルズで開催されたJavaOne Tokyo。日本でJavaOneが開催されるのは7年ぶりです。そこで、2回に渡りJavaOneのレポートを行います。1回目はキーノートについて、2回目は他のセッションについてレポートします。
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Java SE 7徹底理解 第11回 ネットワーキングに関する変更
今月はJava SE 7のネットワーキングに関する変更のうち、Sockets Direct Protocol (SDP)のサポート、およびその他の変更点について紹介します。SDPはInfiniBandで使用されるプロトコルです。TLSは1.2をサポートしたことにより、TSL/SSLのハッシュアルゴ…
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Java SE 7徹底理解 第10回 コアライブラリの変更点 その2
今月も先月に引き続き、今月もJava SE 7におけるコアライブラリの変更点について紹介していきます。取りあげるのは、「コレクション」「Concurrency Utilities」「Logging API」「Management」の4つのカテゴリです。
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Java SE 7徹底理解 第9回 コアライブラリの変更点 その1
Java SE 7はJSRになるような大きな変更は少ないのですが、細かい変更は非常に多く、しかも多岐にわたっています。そんな細かい変更のうち、今回はjava.langパッケージおよびjava.utilパッケージの変更点について紹介していきます。
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Java SE 7徹底理解 第8回 グラフィック関係の強化
筆者が2012年のJava関連の話題のうち、一番注目しているのはJavaFXです。夏にリリース予定のJavaFX 2.1ではMac版、年末にリリース予定のJavaFX 2.2ではLinux版が含まれる予定です。グラフィカルにGUIを作成するためのScene Builderというツールも今年リリース…
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Java SE 7徹底理解 第7回 Unicode 6.0と国際化
今回は、Java SE 7における国際化の拡張について紹介します。Java SE 7における国際化の一番の目玉といえばUnicode 6.0です。Unicode 6.0には携帯電話で使われる絵文字が含まれています。
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「JavaOne 2011 レポート」静かなる改革がはじまる
今年も10月3日から4日間、サンフランシスコにてJavaOneが開催されました。参加者数の発表はされていないものの、Oracle OpenWorldとJavaOneを合わせて4万5000人以上が登録し、JavaOneの登録者も倍増したそうです。実際に会場も、去年より賑わいを取り戻してきています。
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Java SE 7徹底理解 第6回 New I/O 2で非同期I/O
先々月、先月とNIO2の新しいファイルシステムについて解説してきました。今月は、NIO2の残りの機能である非同期I/Oとソケットチャネルでのマルチキャストについて解説していきます。
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Java SE 7徹底理解 第5回 New I/O 2の新しいファイルシステムインタフェース その2
先月に引き続き、今月もNIO2で導入されたファイルシステムインタフェースについて紹介します。今月はFilesクラスで提供している機能である、ファイル・ディレクトリの作成、ファイル・ディレクトリに対する操作、メタデータ、ファイルツリーの探索、ディレクトリの監視について説明していきます。
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Java SE 7徹底理解 第4回 New I/O 2の新しいファイルシステムインタフェース その1
今月から数回にわたって、java.ioを補う新しいI/Oに関するAPIである「JSR 203 More New I/O APIs for the Java Platform ("NIO.2")」を紹介していきます。今月は今月はNIO2の概要と、新しいファイルシステムインタフェースの基本機能について…
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Java SE 7徹底理解 第3回 Fork/Join FrameworkからProject Lambdaへ
ハードウエアのトレンドはマルチコア、そしてメニーコアに向かっており、それに合わせてソフトウエアも変化していかなくてはいけません。タスクを細分化する手法である「分割統治法」を並行処理するためのフレームワークとしてJava SE 7に導入されたのがFork/Join Frameworkです。
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Java SE 7徹底理解 第2回 細粒度の並行処理 - Fork/Join Framework
今回は、並行処理のフレームワークについて紹介します。J2SE 5.0で導入された並列/並行処理を使うためのフレームワーク「Concurrency Utilities」の問題を解決するため、Java SE 7では新たにFork/Join Frameworkが導入されます。
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Java SE 7徹底理解 第1回 言語仕様の小さな変更 - Project Coin
今月から、久々のJavaのメジャーバージョンアップであるJava SE 7を紹介していきます。第1回目の今回はProject Coinを紹介します。Project Coinでの仕様変更は、どれもそれほど大きい変更ではありませんが、今まで使いにくかった部分が、確実に解消されています。
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Yet Another Swing - SwingX 第4回 コンポーネントに追加する機能
SwingXプロジェクトの解説も、今月が最終回です。今月はコンボボックスやテーブルなどで使用できる、オートコンプリート、ハイライト、検索の3種類の機能について紹介していきます。
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Yet Another Swing - SwingX 第3回 カレンダーとツリーテーブル
SwingXプロジェクトの紹介も今月で3回目になりました。今月取りあげるコンポーネントは、カレンダーとツリーテーブルです。どちらも使用頻度が高いコンポーネントなのですが、Swingでは提供されていませんでした。
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Yet Another Swing - SwingX 第2回 Swingには存在しないコンポーネント
SwingXプロジェクトはSwing Labsプロジェクトのサブプロジェクトとして活動を行っており、Swingコンポーネントの拡張や、独自コンポーネントなどを提供しています。今回は前回に引き続き、SwingXプロジェクトの独自コンポーネントを紹介していきます。
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Yet Another Swing - SwingX 第1回 SwingXプロジェクトとは
今月からSwingXプロジェクトについて取りあげていきます。SwingXプロジェクトでは、様々なコンポーネントを提供しています。Swingの拡充が見込めない現在、これを使わない理由はありません。
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「詳説JavaFX」第8回 使いやすいGUIを目指して
JavaFX 2.0ではJavaFX Scriptがサポートされないため、今回はJavaFX Scriptの文法ではなくAPIの使い方を中心に解説を行います。APIは、JavaFX 2.0でもそれほど変わらないと予想できるので、JavaFX 2.0でも引き続き使用できるはずです。
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「詳説JavaFX」第7回 HTTP通信とアニメーション
今回はJavaFXでHTTPを使用した通信について解説します。HTTPを用いた通信の応用としてRESTful Webサービスも取りあげます。後半ではアニメーションについて取りあげます。