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日経NETWORK

GoogleのIMソフト「Google Talk」を使ってみた

2005/09/26
根本 浩之=日経NETWORK

 気の合う友達とインスタント・メッセンジャー(IM)を使って,メッセージをやりとりしている人は多いだろう。このIM分野に検索エンジンで有名なGoogleが参入した。「Google Talk」と呼ぶIMソフトがそれ。その名の通り通話機能も付いている。さっそくインストールして試してみた。

 Google Talkを利用するには,Googleが提供しているWebメール「Gmail」のアカウントが必要。Google Talkを起動して,Gmailのユーザー名とパスワードを入力すると,ユーザーがあらかじめGmailに登録してある連絡先が表示される。あとは,この一覧の中からやりとりしたい人を選べば,ウインドウが開いてテキストのメッセージをやりとりできる。相手がGoogle Talkのユーザーなら,事前に登録していなくても,Gmailのアドレスを指定すればすぐにやりとり可能だ。日本語版はまだ提供されていないが,日本語も問題なく利用できた。

 通話したい場合は,ウインドウの右上にある「Call」ボタンを押す。すると,相手のパソコンに呼び出し音とポップアップ表示があり,許可されれば話し始められる。通話中はお互いのウインドウが変化し,音を消す「Mute」ボタンなどが表示される。音声データの圧縮にはSkypeと同じGlobal IP Sound方式を標準としている。実際に試してみたところ,通話品質は悪くなく,遅延も気にならずに会話できた。

 Google Talkの特徴は操作性を重視していること。チャットや通話は1対1でしか利用できないなど,機能的には他のIMソフトに見劣りするが,その半面,操作画面はシンプルで使いやすくなっており,マニュアルやヘルプを見なくても,だれでも直感的に操作できる。プロキシも自動検出してくれるため,ほとんどのユーザーはインストールしてすぐに使えるだろう。

 Google Talkを利用する上で問題があるとしたら,それはGmailのアカウントだろう。Google Talkで使うGmailのアカウントは,米国では電話番号の登録で取得できるが,日本では既存のGmailユーザーからの招待がないと取得できない。自分を招待してくれるGmailユーザーを見つけることがGoogle Talk利用のハードルになるかもしれない。

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