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 ブログとはweblogの略で……なんて前置きも不要なぐらい、急速に普及しつつあるブログ。いつごろからこんなに身近になったのか。ブログという言葉を初めて耳にした時期として、もっとも多くの人が選択したのが「2005年1~3月(5~7カ月前)」24.0%で、次いで「2004年7~9月(約1年前)」17.0%。「初めて聞いた」という人も、2.5%と少数ながら、まだ存在することが判明した。

 「ブログを書いたり、読んだりする主な理由」として当てはまるものをすべて選んでもらったところ、「趣味、楽しみ」48.5%、「情報を発信したり、収集したりするため」36.5%、「コミュニケーション」14.5%と、プライベートで活用している人が大半らしい。「仕事に役立てるため」は12.5%に留まった。

 「よく見るブログの種類」は、「面識のない個人(ブログで有名になった人などを含む)のブログ」30.5%が第1位。以下、「タレント・スポーツ選手・政治家など(ネット以外のジャンルで著名な人)のブログ」27.0%、「仕事以外の趣味に関する情報が得られるブログ」24.0%、「知り合い、面識のある個人のブログ」16.5%と続く。

 ブログに関する意見では、「ニュースで報道されないようなことが分かってためになる」(34歳)、「いろいろな意見が気楽に読めるので楽しい」(40歳)という肯定的な見方がある一方で、「根拠のない嘘の情報もありうるので注意」(33歳)、「検索結果でブログが多数を占め、迷惑に感じることが多々ある」(46歳)などの否定的な声もチラホラ。

 「ブログを開くに当たり、費用はどのくらいかかるのか」(43歳)という疑問を持っている人もいたが、多くのプロバイダーやインターネット企業が無料で簡単に始められるサービスを提供しており、ハードルが低いのも人気の理由の一つだ。200人のうち、実際に自分のブログをもっているのは38人。ためしに、あなたも夏休みの思い出をブログにつづってみてはいかがだろうか。