US NEWSの裏を読む
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Appleの1~3月期決算は記録尽くし、MSの利益も初めて抜く
米IT主要企業の1~3月期決算が出そろった。米Googleと米Intelの売上高は四半期ベースで過去最高となり、米Apple、米Microsoftを含めた4社の純利益は1年前から大きく増加した。中には米Amazon.comなど、コストが膨らんで利益を減らした企業もあったが、全般的に景気回復の恩恵を…
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震災発生から4週間、海外メディア報道を振り返る、「日本は世界サプライチェーンの重要な一翼」
巨大地震、津波、原発事故、電力不足や工場の操業停止、物流の寸断など、相次ぎ日本を襲った未曽有の災害は世界のサプライチェーン(調達・供給網)に大きな影響を及ぼし、日本がその重要拠点であることをあらためて浮き彫りにした――。今回の震災を受け、海外メディアはこの4週間、こうしたニュースを報道し続けた。ざ…
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米国で注目集める「デジタルサブスクリプション」、Apple、Google、Amazonがサービス開始
2月中旬、米Appleは、タブレット端末「iPad」やスマートフォン「iPhone」向けアプリケーションで、定期刊行物などのサブスクリプション(定期購読)サービスを開始すると発表したが、このとき併せて明らかにした利用規約が波紋を広げている。
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米IT大手の決算、Intel、Apple、Googleなど過去最高を更新、法人市場回復へ
米Intel、米Apple、米IBM、米Google、米Microsoftなど、いわゆるIT業界のタイタン(巨星)と呼ばれる大手各社の10~12月期決算が出そろった。この中でMicrosoftを除けばいずれも四半期ベースで過去最高を更新した。米Wall Street Journalなどの海外メディ…
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AppleとAmazon、ソフトウエアの販売事業でそれぞれ新展開
この1月6日、米Appleが昨年発表していたMac(Macintosh)向けソフトウエアの配信/販売サービス「Mac App Store」が始まった。購入からダウンロード、インストールまでを一括して行えるというサービスで、パソコン向けソフトウエアの販売方法を劇的に変えるものと期待されているが、はた…
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Appleの「Macへの還流」は何をもたらすのか?
米Appleが2010年10月20日に開催した特別イベントのテーマは「Macへの還流」――。このイベントで同社は来夏にもリリースするというMac(Macintosh)の次期OS「Mac OS X Lion」を発表し、その代表的な機能を紹介した。なかでも皆をあっと驚かせたのはMac用のアプリケーショ…
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Googleへの監視がさらに強化、米国でも主力事業の本格調査開始
以前本コラムで、世界各国の規制当局が米Googleのサービスへの監視を強化しているとレポートしたが、この9月に米国でも同様の動きがあった。米テキサス州の司法当局が同社の検索サービスについて調査を進めていることが明らかになったのだ。米国の規制当局はこれまで同社の企業買収や資本、業務提携について調査し…
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DellとHPの買収合戦が白熱、なぜ3PARが必要とされるのか?
米Dellと米Hewlett-Packard(HP)によるストレージベンダー米3PARの買収合戦は、双方が幾度となく買収金額を引き上げる形となり、激しさが増している。3PARについては、Dellが米国時間2010年8月16日、1株18ドル(総額11億5000万ドル)の価格で買収することで合意してい…
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日本のヤフーとGoogleの提携、公取委の「容認」見解に世界が驚きの声
日本のヤフーが米Googleの検索エンジンを採用するというニュースは海外のメディアでも大きく取り上げられている。そもそも第一報を伝えたのは米Wall Street Journalの技術系情報サイトAll Things Digital。同メディアは米国時間7月26日、ヤフーが決算発表を行う米国時間の…
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iPhone 4とiPadへの旺盛な需要は業界のトップ企業に多大な影響力
携帯、スマートフォン、ネットブック、電子書籍と広範に
日本をはじめ米国など世界5カ国で販売が始まった「iPhone 4」。販売台数が発売後3日間で170万台を超え、従来モデルの記録を大きく上回ったなどと話題になっているが、このiPhone 4や同社のタブレット端末「iPad」への旺盛な需要が続くことで、各業界でトップシェアを誇る企業に大きな影響を及ぼ…
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ああ、モバイルOSはかくもし烈な戦いに ――メジャープレーヤーが新展開次々
タブレット端末「iPad」の世界発売を目前にして、米Appleの発行済株式数に基づいた時価総額が米Microsoftを抜いたというニュースが世界中を駆け巡った。そのAppleを支えているのはiPhoneである。同社は2010年の1~3月期に、約880万台のiPhoneを売り上げた。今やiPhone…
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iPhone、過去最高の販売実績、驚異的なAppleの成長に期待は高まるばかり
米Appleのスマートフォン「iPhone」の販売実績に大きな変化が表れている。同社が2010年1~3月期に世界で販売したiPhoneは875万2000台。前の四半期の販売台数873万7000台を超え、四半期ベースで過去最高になった。1年で最も消費が活発になるホリデーシーズンを含む10~12月期の…
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懸念広がる中国事業、Googleに続きドメイン最大手も当局に反発、Twitterは中国版を開発中
米Googleが中国政府に強いられてきた自己検閲を停止し、波紋を広げている。Googleと当局の交渉は、ともに一歩も譲歩の姿勢を示さず、ついにGoogleが奇策に転じた。そうした中、ドメイン名登録最大手の米Go Daddyも当局に反発、「.cn」の新規登録を中止すると発表した。同社顧客へのサイバー…
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Googleへの監視を強化する世界の規制当局、ついに欧州委員会も動く
米Googleのサービスを巡って、世界の規制当局が監視の目を光らせている。Googleは米国時間2010年2月23日、同社検索サービスの商慣行について欧州の企業3社が苦情申し立てを行ったことを欧州委員会(EC)から通知されたと発表した。欧州委員会は競争法担当と緊密に協力して調査を進めていく意向だ。
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賛否両論の「iPad」、目指すのは究極のメディア消費デバイス
米Appleが米国時間2010年1月27日に発表した新型デバイス「iPad」をめぐって、ネット上で議論が巻き起こっている。iPadは、iPhone OSを搭載しており、Mac OS Xのアプリケーションが動作するMacintoshではない。期待はずれとの意見も多く、ネットでは発表から1週間以上たっ…
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「スマートフォン」「タブレット」「電子書籍」「スマートブック」、CESの話題で分かる2010年の新潮流
毎年1月初旬に開催される家電の国際見本市「CES(Consumer Electronics Show)」。今年は7~10日に開催され、盛況に終わったようだ。例年このタイミングに合わせて各社が新製品のプロトタイプなどを一斉に披露するが、今年は米Googleが米国時間1月5日に米国で販売を開始したスマ…
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広がるTwitterのビジネス利用,本家の収益モデルはいかに?2010年は収穫の年
この年末商戦,米国の小売業者はミニブログの「Twitter」を大いに活用して販売活動を展開しているとNew York Timesが報じている。米国では感謝祭翌日のブラック・フライデーから約1カ月間が1年で最も消費が盛んな時期。景気低迷が続く中,この期間にできるだけ売り上げを伸ばそうと各社はさまざま…
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米で本格回復か!Amazon株空前の急騰,MSは「7」好調で年末商戦に期待
10月の中旬から下旬にかけて主要企業の業績報告が相次いだ。米Microsoft,米Intel,米Googleといった大手の2009年7~9月期決算が出そろった。なかでも驚きの好業績を報告したのは米Amazon.com。同社の売上高は前年同期比28%増の54億5000万ドルとアナリスト予想を約4億ド…
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Googleの書籍デジタル化和解案が頓挫,合意内容見直しで新たな局面へ
米Googleの書籍全文検索サービス「Google Book Search」をめぐる集団訴訟の和解案が最終局面で頓挫した。ニューヨーク州南部地区連邦地方裁判所は2009年9月24日,予定されていた公聴会の延期を決定した。この和解案はGoogleと,原告側である米国の作家団体Authors Guil…
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Appleはなぜ好調なのか?うわさのタブレットとは?
ネットブックが引き起こしたパソコン市場の価格下落も影響し,米HP(Hewlett-Packard)や米Dellなどパソコン大手の業績は不振だった。各社は低迷するパソコン分野の収益悪化を補うべくモバイル分野への進出を図っている。一方で携帯世界最大手のNokiaはネットブックを発売してパソコン市場に参…
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