八田工業株式会社
代表取締役
隅谷 賢三 氏

 熱処理やイオン窒化処理による様々な金属熱処理加工などを手がけている八田工業は、社内のコミュニケーションにおけるコスト削減や業務の効率化といった様々な課題を抱えていた。

 例えば、営業担当者が外出先から事務所に連絡を取る際、いったん個人所有の携帯電話から事務所に常備してある携帯電話に連絡し、その着信に気付いた事務担当者がコールバックするという煩雑な方法をとっていた。営業担当者としては、いつコールバックがくるのかわからず時間を浪費してしまう。一方の事務担当者にとってもコールバックの作業で大きな負担がかかっていた。

 また、行程表やメモ書き、社内イベント予定などの情報伝達についても、オフォスの壁を掲示板代わりに使って掲示するという形で行われており、視認性が悪く、新しい情報内容への更新にも手間がかかっていた。

 これらの問題を深く受けとめていた同社の代表取締役である隅谷賢三氏は、「業務効率化の一環として、事務担当者にかかる負担を軽減できるのであれば、通信機器などについても見直しを検討しなければならないと考えていました」と話す。そして将来的には、オフィス内のICT環境を充実させていきたいという構想を持っていた。

 そこに大きな改善をもたらしたのが、NTT西日本から提案を受けた「光回線などの導入によるコスト削減・業務効率化」のソリューションである。

八田工業株式会社
所在地:大阪府堺市中区八田西町2-18-40
設立:1979年5月21日
従業員数:40名(平成25年1月現在)
事業内容:真空焼き入れ・真空熱圧着・真空ろう付などの金属熱処理加工、イオン窒化処理、金属加工、金属材料販売管理などを行っている。同社の持つ技術は、堺商工会議所が定める先端技術を有する企業としての証しである「堺技衆」の認定を受けているほど高レベル。技術力と24時間稼働の工場で、最短納期かつ高品質なサービスを提供し続けている。

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