ディスプレイは解像度が高いほど使いやすい?

画面サイズによっては高解像度の方が使いづらくなることもある

 最近はノートパソコンの解像度が上がり、フルHD(1920×1080ドット)以上の高解像度も珍しくない。同じ画面サイズで解像度が上がれば、情報量が増え、画面を広く使える。半面、文字やアイコンなどの表示サイズが小さくなり、WQHD(2560×1440ドット)のような高い解像度をノートパソコンの15型前後のディスプレイで表示させると、ユーザーによっては見づらく感じるだろう。

 Windowsは表示倍率を変更するスケーリング機能を搭載しており、表示倍率を上げることで文字やアイコンのサイズを大きくできる。ただし、スケーリングに非対応なソフトもあり、表示が崩れることがある。

●画面の情報量と見やすさは必ずしも比例しない
ディスプレイのサイズが一緒のまま解像度が増えると、画面の情報量が増える半面、文字などが相対的に小さくなる
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●項目のサイズを変更すると表示が崩れることも
高解像度ディスプレイを搭載したパソコンだと、Windowsの設定でテキストや項目などの表示を大きくすることもできる(左)。ただし、ソフトによっては表示が崩れたりする(上)
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