2013年のテレワークソリューション市場の規模は277億円だったと、シード・プランニングが発表した。2020年に、同市場は1068億円に拡大すると予測している。背景には、モバイルデバイスの質の向上やスマートデバイスの普及、ユニファイドコミュニケーションの浸透といった技術的な側面に加え、東日本大震災後に企業で災害対策が進んでいることや、労働者人口が長期的に減少傾向にあること、中小企業にて女性労働者の活用が注目されていることを挙げている。

出所:シード・プランニング(2014年4月16日)