2013年度のM2M(マシン・ツー・マシン)通信の世界市場は1兆4580億円で、国内市場はその9.3%にあたる1350億円になる、と矢野経済研究所が発表した。M2Mで注目されるアプリケーションは、医療、エネルギー管理、農業、交通インフラ関連など。

 今後市場はM2Mプラットフォーム型サービスの拡大や機器の低価格化、ワイヤレス環境とグローバル化の進展などで成長が続き、2020年度のM2M世界市場規模は3兆8100億円になると予測している。