PC Onlineでは2014年3月3日から3月25日にかけて「SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)の利用実態調査」を実施。計396人から回答を得た。SSDは、ハードディスクを使わずに、半導体メモリーにデータを記憶するストレージである。その結果、仕事で使っているパソコンに搭載しているストレージがSSDだと回答した人が30.1%いることが明らかになった。
まず、仕事に使っているパソコンの台数や利用場所、OSなどについて尋ねた。
仕事に使っているパソコンが何台かを聞いたところ、1台と回答したのが46.0%、2台以上と回答したのが54.0%だった(図1)。
続いて、そのうち主に利用しているパソコン(以下、利用PC)の種類を聞いた(図2)。すると、デスクトップ型が54.3%、ノート型が45.5%と、ほぼ半々だった。
利用PCで主に使うOSを聞いたところ、Windows 7が約7割と多く、Windows 8/8.1の13.4%と比べて50ポイント以上引き離している。半面、Windows XPのサポート切れ直前にもかかわらず、Windows XPと回答した人が8.8%もいた(図3)。
なお、利用PCの主な利用場所を聞いたところ、外出先は意外と少なかった(図4)。「その他」の回答の多くは自宅で仕事に使っていると思われる。