インターコムの「LAPLINKヘルプデスクiOSオプション」は、iPhoneやiPadなどiOSを搭載したモバイルデバイスをリモートから遠隔操作するクラウド型のリモートサポートツールである。従来からあるWindowsパソコン/Macintoshパソコン用リモートサポートツール「LAPLINKヘルプデスク」のオプション製品として提供する。クライアントとなるiPhoneやiPadに専用のエージェントソフトを入れると、遠隔地のサポートセンターから履歴・統計やシステム設定などを一元管理できる。
従来の操作性や管理機能はそのままに、(1)画面キャプチャ、(2)URL転送、(3)システム情報の取得、の3機能でiOS向けの遠隔サポートを実現する。これにより、iPhoneやiPadなどのユーザー端末画面をオペレータ側パソコン画面に表示して、サポート対応時間を短縮できる。
(1)画面キャプチャ機能は、ユーザー側iPhone/iPadの画面で写真を撮ると、その画面データを自動的にオペレータ側パソコン画面に転送する。(2)のURL転送機能は、オペレータがパソコン側で設定したURLをユーザー側のiPhone/iPadの画面に転送、ユーザー側iPhone/iPadのWebブラウザーにそのURLのサイトを表示する。(3)のシステム情報の取得機能は、OSバージョンやCPU、メモリー容量など、iPhone/iPadのシステム情報をオペレータ側のパソコン画面に表示する。
LAPLINKヘルプデスクiOSオプションの概要
主なサービス内容 | iPhoneやiPadなどiOSを搭載したモバイルデバイスをリモートから遠隔操作するクラウド型のリモートサポートツール。従来からあるWindowsパソコン/Macintoshパソコン用リモートサポートツール「LAPLINKヘルプデスク」のオプション製品として提供する。 |
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価格(税別) | 年間ライセンス価格(サポートセンター側1ライセンスあたりの利用料):12万円(1~9ライセンス)、11万円(10~49ライセンス)、10万円(50~99ライセンス)、個別見積もり(100ライセンス以上) 月間ライセンス価格(サポートセンター側1ライセンスあたりの利用料):1万2000円 |
発表 | 2014年3月18日 |
提供開始 | 2014年4月下旬 |