2013年度の事業継続(BCP)/防災ソリューション国内市場は、2046億3000万円になると、矢野経済研究所が予測している。14年度以降は、主な企業の対策が完了することに加えて、災害への危機意識が薄れている、クラウドの登場で単価が下落、などの要因で市場の伸びが鈍化するという。

 ただし、対策済みの企業や政府機関などでも防災システムの見直しや高度化が進むため、2011~2018年度まで同市場は年平均2.5%成長し、18年度に2234億円に達するとしている。

出所:矢野経済研究所(2014年2月5日)