コラボレーション

中小企業のネット通販繁盛記

ネット活用で太陽光発電販売の新事業に進出した藤原木材

2014/02/05

鈴木大吉=ネット経営コンサルタント

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写真1●藤原木材
写真1●藤原木材

 筆者が主催する「3万ドル倶楽部」は、中小企業が集まるネット通販の勉強会です。「ネット通販で月商300万円達成」を目標に、2002年9月から毎月第3金曜日の午後に開催しています。

 今回紹介する千葉県鎌ヶ谷市の材木商、藤原木材有限会社(昭和38年創業、社長藤原一彦氏)も、こうしたネットの活用によって太陽光発電・オール電化の新規事業を立ち上げ、成功した企業の一つです(写真1)。

最初の販促策は空振り、ホームページ作成に挑戦することに

写真2●藤原木材の藤原一彦社長
写真2●藤原木材の藤原一彦社長

 藤原木材の社長である藤原一彦氏(写真2)は、業界全体の不振や大口取引先の撤退などで、長年営んできた材木店の廃業を決意して、バスドライバーへの転身の道を探っていました。そんな時、自宅に太陽光発電システムを設置したことをきっかけに、これは商売になるのではと考えるようになり、太陽光発電の会社から誘われたこともあって、新規部門を立ち上げることにしました。

 藤原氏は早速、以下のような方法で販促に取りかかりました。

  • 店頭に太陽光発電のパネル、大型看板を設置
  • カタログ、チラシを店頭に配置
  • ポスティング、地域紙への折り込みチラシ
  • 返信用封筒を入れたダイレクトメールを知人、取引先に100通ほど送付

 その結果はさんざんたるものでした。店を訪れる人は売り込みの営業マンだけ。ポスティング、折り込みチラシは全く反応なし。ダイレクトメールによる成約は1件のみ。これでは商売になりません。

 こうした中で藤原氏のホームページ作りへの挑戦が始まりました。全く知識がないまま、ISP(インターネットサービスプロバイダー)として契約しているJ:COMのホームページ作成ツールを使用して、2ページのサイトからスタートしました。

鎌ケ谷市商工会主催のHP作成講座に参加

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