操作性を改良し、各種ツールを画面上下にまとめた「Note Anytime 2.0」
操作性を改良し、各種ツールを画面上下にまとめた「Note Anytime 2.0」
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 MetaMoJiは2013年12月10日、タブレットなどタッチパネル搭載機器で利用できる手書きノートアプリ「Note Anytime」の新バージョン「2.0」を発表した。同日から順次配信を開始する。ユーザーインタフェースを改良したほか、万年筆など扱えるペンの種類を増やした。手書きした文字に、改行や文字の挿入ができる機能も加えた。

 ユーザーインタフェースを変更し、画面の上下にあるツールバーに各種の機能を集約した。ペンの種類は従来の丸ペンとカリグラフィーペンのほか、蛍光ペン・万年筆・筆が選べるようになった。

 iOS版では、手書き変換アドオン機能の「mazec3」(日本語は700円)を追加すると、一度手書き入力した文字を、テキスト文字に変換する「後からテキスト」機能が使える。手書きした文字に後から改行を加えたり、別の手書き文字を挿入したりする機能も実装した。同じくiOS版に、WordやExcelなどOffice文書の読み込み機能を備えた。Google Driveを経由して、Office文書をPDFに変換する形で読み込む。

 Note Anytime 2.0は、iOS版、Android版、Windows 8/RT版を用意。アプリの料金は800円。当面は発売記念セールとして200円で販売する。記念セールの終了時期は未定。一部の機能を削減した無料版の「Note Anytime Lite」も用意する。