オープンソースソフトウエア(OSS)を本番のシステム環境で導入している企業は25.3%に上ることがIDC Japanの調査で明らかとなった。業種別では、通信/情報での導入率が30.6%と最も高く、公共/公益が28.9%、金融が25.6%と続く。導入率が最も低かった業種は流通で20.8%だった。

 従業員規模別では従業員数5000人以上での導入率が37.2%と、最も高かった。最も低かったのは従業員数100~499人規模の企業で19.9%だった。

国内ユーザー企業におけるOSSの導入状況
国内ユーザー企業におけるOSSの導入状況