仮想マシンの2012年の出荷台数が69万2500台に達し、物理サーバーの出荷台数55万7200台を初めて上回った。IDC Japanでは、2016年の仮想マシンの台数が2012年の約2.5倍に当たる174万9500台まで増加する一方、物理サーバーの出荷台数は微減するとしている。予測に当たり実施したユーザー調査では、仮想化サーバーを本番環境で導入している企業が8割を超えた。多いのは、「販売/顧客/契約管理システム」「会計システム」などだという。
仮想マシンと物理サーバーの出荷台数が2012年に逆転
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