来たる2013年は、多くの企業においてPCの入れ替えが行われる年となるだろう。2012年10月にWindows 8がリリースされたことに加え、2014年4月にはWindows XPのサポートが完全終了を迎えるからである。

 そうした状況を踏まえて、ユーザー企業は今後のPC刷新計画をどのように考えており、そこにどのような課題があるのだろうか。今回はこうしたテーマについて考えていくことにする。

XPサポート完全終了が迫る中、ユーザー側の準備はやや遅延気味

 図1は年商500億円未満の企業に対して、「PCのハードウエアまたはOSを刷新する予定の有無」を尋ね、その結果を従業員数別に集計したものである。

図1●PCのハードウエアまたはOSを刷新する予定の有無
図1●PCのハードウエアまたはOSを刷新する予定の有無

 周知の通り、中堅・中小企業を中心に、依然としてWindows XPの利用を続けているユーザー企業は多い。既存アプリケーションや業務システムの動作確認、調達のプランニングなどに必要な期間を考えると、Windows XPのサポート終了期限である2014年4月は決して遠い未来のことではない。

 にもかかわらず、従業員数20人未満および20人以上~50人未満の企業層では「刷新の予定は全くない」という回答が5割強、従業員数50人以上~100人未満では4割弱にも達している。従業員数100人以上の企業においては、刷新を予定している割合が7割を越えるものの、「時期は未定」も2~3割存在し、準備万端とはいえない状態だ。

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