desknet's NEOのスマートフォン向け画面
desknet's NEOのスマートフォン向け画面
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desknet's NEOのパソコン向けポータル画面
desknet's NEOのパソコン向けポータル画面
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 ネオジャパンの「desknet's NEO」は、Webベースのグループウエア「desknet's」の後継製品である。HTML5の採用で操作性と見栄えを改善したのが特徴。ドラッグ&ドロップでメールやフォルダを整理できるほか、Twitter風の社内SNS「ネオツイ」を備える。パソコン用とスマートデバイス用の画面をそれぞれ用意している。

 グループウエアの基本機能(スケジュール管理やWebメールなど)をひと通り備えるほか、社内SNSのネオツイや事業継続(BCP)対策向けの安否確認など計25種類の機能を提供する。このうちネオツイでは、HTML5の採用により、Web画面を更新(リロード)しなくても、ほぼリアルタイムにメッセージを確認できる。

 パッケージ版としては、大規模(300~数万ユーザー)を想定してデータベースにMicrosoft SQL Serverを採用した「エンタープライズライセンス」と、中小規模(5~300ユーザー)を想定してデータベースにPostgreSQLを採用した「スモールライセンス」の2種類を用意。このほか「クラウド版」も提供する。

desknet's NEOの概要
機能スケジュール管理、Webメール、ToDo管理、設備予約、来訪者管理、タイムカード、伝言・所在確認、ワークフロー、回覧・レポート、議事録、インフォメーション、アドレス帳、電子会議室、文書管理、購買予約、プロジェクト管理、仮払い精算、備品管理、アンケート、メモパッド、キャビネット、利用者名簿、安否確認、社内SNS「ネオツイ」、社内ポータル
ライセンス形態■エンタープライズライセンス:300~数万ユーザーが対象。データベースにMicrosoft SQL Serverを使用
■スモールライセンス:5~300ユーザーが対象。データベースにPostgreSQLを使用
■クラウド版
サーバー動作環境Windows Server 2012、Red Hat Enterprise Linux、CentOS
クライアント動作環境■パソコン用のWebブラウザ(Internet Explorer 8以降、Chrome、Firefox、Safari)
■スマートデバイス(iPhone/iPad、Android端末)のWebブラウザ
価格(税込み)エンタープライズライセンスは、100~900ユーザーで100ユーザー当たり50万円、1000ユーザーで472万円、ユーザー数無制限で1534万円。その他は未定
発表2012年10月10日
出荷開始■エンタープライズライセンス:2012年12月5日
■スモールライセンス:2013年2月
■クラウド版:2013年2月