SiteMinder+OpenLDAPを提案、パイロットアプリを決め順次移行
ニッセイ情報テクノロジーの提案
生駒 勝治=ニッセイ情報テクノロジー インフライノベーション事業部
出典:日経コミュニケーション 2012年11月号
pp.68-69
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
オープンソースの「OpenLDAP」をメタディレクトリーとし、これに各種パッケージソフトを組み合わせたソリューションを提案する(表1)。認証基盤リリース後、順次統合するアプリの認証データベースのID/パスワード情報は、メタディレクトリーにて一元管理し、そちらから更新情報を変更する仕組みとする。パッケージ製品を利用することで、短期間での必要な機能の実装を実現する。将来の海外展開においては、基本的に今の構成をそのまま利用し、認証基盤のレプリカを各拠点に設置することも可能である。
表1●ニッセイ情報テクノロジーの提案内容
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SiteMinderが認証連携
組み合わせる製品は、認証認可機能・認証連携機能は米CAの「CA Site Minder(Federationオプションを含む)」、ID連携機能メンテナンス、プロビジョニングはエクスジェン・ネットワークスの「LDAP Manager」。メニュー画面となるWebポータルは当社が開発し、提供する(図1)。
図1●共通メタディレクトリーを核にユーザー情報を統合
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