トピックス
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Gmailの乗っ取りが国内で相次ぐ、パスワードの強化や2段階認証の利用を
ユーザーをかたって迷惑メールを送信、「ログイン履歴の確認も必須」
12月24日以降、Webメールサービス「Gmail」のアカウントを乗っ取られる事件が国内で相次いでいる。日経パソコン編集部にも、乗っ取られたアカウントから送信されたとみられるメールが複数送られている。Gmailユーザーは、パスワードの強化や2段階認証が急務。既に乗っ取られていないかどうか、ログイン…
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2013年のSNS、前向きにとらえる人が6割:電通PR調査
Twitter利用率、10代が6割超
電通パブリックリレーションズ(電通PR)は2012年12月25日、2013年のSNS界予測を発表した。一般ユーザーの6割超が、積極的な利用や社会を巻き込んだ用途の拡大などSNSに肯定的な見方を示し、後ろ向きな見方をした2割強を大きく上回った。
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マスターカードをかたるフィッシング急増、日本語の偽サイトが150件以上
アクセス数は合計で988件、トレンドマイクロが報告
トレンドマイクロは2012年12月19日、マスターカードをかたるフィッシング詐欺が急増しているとして注意を呼びかけた。12月19日正午時点で確認された日本語の偽サイトは152件。ここ1週間に構築された44件の偽サイトには、合計で988件のアクセスがあったという。
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不正送金を自動化、被害は60億円以上――進化する「サイバー金融詐欺」
マカフィーが最新の手口を解説、「Webインジェクト」や「MITB攻撃」も猛威
マカフィーは2012年12月18日、金融機関のオンラインバンキングサービスなどを狙ったサイバー犯罪「サイバー金融詐欺」の現状について解説した。サイバー金融詐欺の手口は技術的に進化しており、巧妙になっているという。
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マイクロソフトがWindowsのパッチを臨時公開、旧パッチの問題を修正
特定のフォントが適切に表示されない場合あり、自動更新機能で配布
日本マイクロソフトは2012年12月21日、Windowsのセキュリティ更新プログラム(パッチ)を公開した。今回公開されたのは、12月12日に公開されたパッチの修正版。当初公開されたパッチには、特定のフォントを表示できないなどの問題が発生していた。
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2人に1人がパスワード変更の習慣なし、トレンドマイクロ調査
トレンドマイクロが2012年12月14日まとめたWebサイトのログインパスワードについての調査によると、ネットユーザーの2人に1人が、パスワードを変更する習慣がなかった。また、7割近くが3種類までのパスワードを使い回しており、同社は、覚えやすく、入力しやすいパスワードをリスクのある方法で使用してい…
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[早稲田大学]スマホやSNSを活用し、大学の戦略を支援
HTML 5など最新技術を積極的に導入
早稲田大学は今春、約200人の学生を対象に、スマートフォンを活用した英語学習の新たな取り組みを開始した。学生が授業の前に読んでおくべき英語の教材を、スマートフォンやタブレットを使っていつでもどこでも閲覧できるようにした。Webの最新技術「HTML 5」を採用している。他の大学にない取り組みである。
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NII、写真の写り込みによるプライバシー侵害を防止する技術
国立情報学研究所(NII)は2012年12月12日、他人のカメラに偶然写り込んでしまうことによるプライバシー侵害を防ぐための技術を発表した。「プライバシーバイザー」と呼ぶゴーグルを顔面に装着。これで、顔写真を撮影された場合に画像にノイズを発生させられる。顔画像の解析技術などを用いて自らの顔を特定・…
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WindowsやIEなどに危険な脆弱性、Windows 8/RTやIE10も対象
マイクロソフトはパッチを公開、Wordにも深刻な脆弱性
日本マイクロソフトは2012年12月12日、WindowsやInternet Explorer(IE)、Wordなどに関するセキュリティ情報を7件公開した。そのうち5件は、最大深刻度(危険度)が最悪の「緊急」。脆弱性を悪用されると、細工が施されたWebページやファイルを開くだけで、悪質なプログラム…
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悪質アプリの新手口、ダウンロードページに「利用規約」
まともなアプリに見せかける、実際は「連絡先」を勝手にアップロード
シマンテックは2012年12月11日、悪質なアプリをまともなアプリに見せかける新たな手口について注意を呼びかけた。アプリのダウンロードページの分かりにくい場所に利用規約を用意。そこに、同アプリの挙動を記述することで、「ユーザーは合意した上でインストールした」と言い逃れしようとしている。
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スマホの安全対策、「パスワード」や「アクセス許可の確認」は3割未満
IPAがセキュリティ意識の調査、パソコンのウイルス対策は7割
情報処理推進機構(IPA)は2012年12月11日、インターネットユーザーを対象に実施した、情報セキュリティに関する意識調査の結果を発表した。それによると、スマートフォンでセキュリティ対策を実施しているユーザーはそれほど多くないという。
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世界スマートフォン出荷台数、2014年にフィーチャーフォンを逆転の見込み
矢野経済研究所は2012年12月10日、世界の2012年の携帯電話出荷台数が前年比9.3%増の16億5890万台となり、うち4割強の7億台をスマートフォンが占めるとの予想を発表した。新興国・途上国で低価格端末を中心に需要が拡大し、2014年にはフィーチャーフォンを逆転するとみている。
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「Office 2013」の予約開始、DVDを同こんせずWebからインストール
箱の中身はプロダクトキーだけ、“クラウドシフト”を鮮明に
日本マイクロソフトは2012年12月7日、次期オフィスソフト「Office 2013」のパッケージ予約を開始した。箱の中にインストール用DVDを同こんせずに、プロダクトキーのみを封入。実際のプログラムは、インターネット経由でインストールする方式を採用する。
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NEC、画像の鮮明化や商品識別技術を初公開
NEC中央研究所などの研究開発を報道向けに公開
NECは、同社の研究開発(R&D)について報道機関向けの説明会を開催。夜間や悪天候のときに撮影した映像をリアルタイムで鮮明にする技術や、大量の商品を識別する、小売業向けのセンシング技術を発表した。
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アーム、64ビット対応A50シリーズの概要を解説
A57、A53を搭載したデバイスは2014年に登場
英アームは2012年12月5日、10月30日に発表した新プロセッサー、Cortex-A50シリーズに関する説明会を東京都内で開催した。アームが提供するコアを使ったプロセッサーの採用例が多いスマートフォン/タブレット市場の状況とA50の位置付けや、サーバーへの展開について語った。
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LGエレクトロニクス、Windows 8に対応したタッチ液晶ディスプレイなどを発表
2台のパソコン画面を同時に表示する機能を搭載する製品も
LGエレクトロニクス・ジャパンは2012年12月5日、液晶ディスプレイの新製品を発表した。23型でWindows 8対応タッチ液晶パネルを備える製品、27型で解像度2560×1440ドットの製品、29型で縦横比がシネマスコープと同じ21:9の製品の三つである。
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「グレーなアプリも検出」、シマンテックのAndroid向けセキュリティ製品
連絡先のバックアップ機能を追加、一部機能はiPhoneにも対応
シマンテックは2012年12月5日、Android搭載機器向けセキュリティ製品「ノートン モバイルセキュリティ」の新版を発表した。ウイルス(マルウエア)検出機能に加えて、迷惑な動作をする可能性がある「グレーウエア(グレーなアプリ)」を検出する機能も備えた。
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「パスワードの使い回しを防ぎたい」――Chromeのセキュリティ担当
「セキュリティが開発原則の一つ」、グーグルが説明会を実施
「セキュリティ問題の一つがパスワードの使い回し。それを防ぐ機能を開発中だ」。Chromeのセキュリティを担当する米Googleのイアン・フェッティ シニアプロダクトマネージャーは2012年11月29日、都内でChromeのセキュリティ機能について解説した。
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「暗証番号や合い言葉を同時に要求」、みずほ銀行をかたるフィッシング
偽メールの内容は“使い回し”、偽サイトは稼働中
フィッシング詐欺対策の業界団体であるフィッシング対策協議会は2012年11月22日、みずほ銀行をかたるフィッシング詐欺が確認されたとして注意を呼びかけた。偽のメールで偽サイトに誘導し、暗証番号などを盗もうとする
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2011年度の情報機器リユースは269万8000台、スマホ急増
情報機器リユース・リサイクル協会(RITEA)は2012年11月21日、情報機器の2011年4月~2012年3月のリユース(中古販売)とリサイクル(再資源化)の実績を発表した。パソコンや周辺機器、複合機、PDA、携帯電話などのリユース台数は前年度比12%減の269万8000台。コンピューター機器が…