【パソコン編】ポイントは液晶の輝度設定とスリープ活用
岡村 秀昭=フリーランスライター,森本 篤徳,吉田 晃=日経パソコン
出典:日経パソコン 2011年6月13日号
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
パソコンの節電策を、具体的に見ていこう。パソコンを使っているときは、消費電力に大きく影響する液晶の明るさを調整するのが最も効果的だ。アプリケーションソフトの使い方でも消費電力は変わるが、日本マイクロソフトの詳細な調査データを見てもその変動幅は小さい。液晶の輝度を調整する方が、はるかに効果がある。
液晶を無駄に明るくしない
液晶の輝度は、ノートパソコンならキー操作で簡単に落とせる(図1)。デスクトップパソコンの外付けディスプレイなら、メニューボタンで調整できる(図2)。購入状態では見栄えを重視して最大輝度になっていることも多いので、輝度を適正にすれば目にも優しい。最初は暗く感じても、慣れればかえって目の疲れが減ることが多い。
●ノートパソコンの明るさはキー操作で調整する
図1 ノートパソコンやディスプレイ一体型デスクトップの場合、ディスプレイの明るさは、[Fn]キーを押しながら特定のキーを押せば変更できる製品が多い。どのキーを使うかは、メーカーや製品によって異なる
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●外付けディスプレイはメニューボタンで調整
図2 デスクトップパソコンの外付けディスプレイは、メニューボタンを操作して調整する。USBケーブルでパソコンと接続して、本体側から制御できる製品もある
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