クライアント環境の様々な課題を解決する手段ならびにBCM(Business Continuity Management)の環境整備として、「デスクトップ仮想化」が注目を集めている。

 デスクトップ仮想化は、特に大企業で導入が進んでおり、関心も非常に高い。ガートナーの調査によれば、従業員数2000人以上の大企業では、なんらかの形でデスクトップ仮想化の仕組みを導入済みか3年以内に導入予定の企業の割合は47.8%にも及び、「関心あり」と答えた企業も45.8%に上る()。

図●国内デスクトップ仮想化の導入率
図●国内デスクトップ仮想化の導入率
大規模企業では約3割が導入中で関心も高い。出典:ガートナー (ITデマンド調査:2011年11月、全体n=668、従業員2000人以上n=48)

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