この連載では、市場で話題の製品・サービスとその主要ベンダーを取り上げて、「ユーザー企業は、ベンダーとチャネルをどう見極めるべきか?」という観点から解説している。

 第4回はNECのPCサーバーを取り上げる。いわゆるクラサバ(クライアント/サーバー・モデル)への移行とオープン化にともない、企業のITプラットフォームはオフコンからPCサーバーへとシフトした。ノークリサーチのPCサーバー出荷調査で1996年以降、2012年現在に至るまでの約16年間、PCサーバーのシェア1位を保っているのがNECだ。

図1●国内PCサーバー市場推移(出荷台数ベース)
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図2●PCサーバーメーカーのシェア推移(出荷台数ベース)

 PCサーバーはIT製品の中でもコモディティ化が顕著で、ハードウエアによる差別化が難しい。こうした市場で、依然としてトップシェアを維持し続けるNECの戦略と、それを支える販売チャネルとユーザー企業の背景を考察する。

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