オープンソースソフトウエア(OSS)を採用するシステム構築プロジェクトが増えている。ITベンダーに対しOSSの採用動向について聞いたところ、「非常に増えている」と「増えている」を合わせた回答が37.3%に達した。一方、「非常に減っている」と「減っている」の合計は7.2%だった。OSSの使用実績が多い企業は少ない企業に比べて売上高が増加傾向にあるなど、「OSSの採用はITビジネスの成長につながる」とIDC Japanは分析する。
ITベンダーの約4割で、OSS採用プロジェクトが増加
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