国内サーバー市場の縮小が続きそうだ。IDC Japanの調査によると、2010年から2015年までの年間平均成長率はマイナス2.4%となるという。サーバー統合やクラウドコンピューティングの利用が進み、サーバーの需要が減少していることが主な要因だ。2011年の国内サーバー市場は、富士通のスーパーコンピュータ「京」の特需により前年比3.2%増のプラス成長となった。しかし、「京」の影響を除いた場合の成長率は前年比5.4%減である。