RDS+VDIをオンプレミス用に実現、ライブマイグレーションで安定性確保
立花エレテックの提案
林 恒二=TC3(ティーシーキューブ)プロジェクト 情報通信システム部長
2011.12.21
出典:日経コミュニケーション 2011年10月号
pp.70-71 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
シンクライアント端末を含め、仮想デスクトップ環境を実現するために必要な認証システムや運用系のシステムまで、オンプレミス型システムのトータルソリューションを提案する(表1 )。サーバーを仮想化し、各システムを集約することで、プライベートクラウドとして実現する。
表1●立花エレテックの提案
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Hyper-V上にRDSとVDIを構築
仮想デスクトップのインフラは、Windows Server OS以外のライセンスが不要なことからハイパーバーザーにはHyper-Vを採用。その上にリモートデスクトップ(RDS)と仮想デスクトップ(VDI)の両方の環境を構築する(図1 )。RDSは米シトリックス・システムズのCitrix XenApp、VDIは同XenDesktopを採用する。
図1●オンプレミス型のシステムを提案
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