Amazon S3に自動バックアップ、障害時にはEC2上で縮退サーバー動作
アキュテクスの提案
出典:日経コミュニケーション 2011年9月号
pp.62-63
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
米アマゾンWebサービス(AWS)のバプリッククラウドサービス「Amazon EC2」および「Amazon S3」を利用したバックアップソリューションを提案する(表1)。パブリッククラウドではあるが、VPC(Virtual Private Cloud)あるいはバックアップツールの暗号化機能を利用することでセキュリティを確保する(図1)。
表1●アキュテクスの提案内容
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図1●ZCBとAEの2方式を提案
ニーズに合わせて選択できるようにした。
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ユーザー側データセンターにあるバックアップ対象ファイルサーバーにバックアップツールをインストールし、バックアップスケジュールなどを設定して、定期的にクラウドに自動バックアップする。
災害時には、Amazon EC2上の仮想化環境に縮退運転用のファイルサーバーを立ち上げ、そこにAmazon S3からバックアップを書き戻すことで、ユーザー側でファイルサーバーを立ち上げ直すことなく事業を継続できる。
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