シスコのWebExを中核にクラウド型へ、既存システムをできるだけ有効活用
ネットマークスの提案
阿野 弘喜=ネットマークス クラウドサービス統括部
出典:日経コミュニケーション 2011年7月号
pp.64-65
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
米シスコのコミュニケーションクラウド「Cisco WebEx Collaboration Cloud」を中核に据えた、インターネット接続により場所を選ばない業務遂行環境を提案する(表1)。
表1●ネットマークスの提案内容
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パソコン、タブレット端末、スマートフォンと多彩なデバイスから利用可能なクラウドを基盤とすることにより、目標にある“場所を選ばない業務環境の提供”、“ユーザーの利便性の向上”、“危機対応力の強化”を実現する(図1)。Collaboration Cloudはグローバル8カ所のデータセンターにシステムが分散配置されており、設備面でも危機対策を実現できる。
図1●米シスコの「WebEx」を基盤に業務環境を確保
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Collaboration Cloudは24時間365日運用。障害発生時には、世界各国8カ所に設置されたデータセンターが連動し、シームレスにバックアップするようになっている。サービスの稼働率は99.99%である。
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