事例
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出先での顧客情報確認もOK、選ばれる銀行目指しiPadで営業インフラ構築【動画付き】
沖縄県内に75の本支店や出張所を構える琉球銀行。2014年4月には600台のiPadを導入。営業担当者や管理職、支店の窓口担当者などが、行内の業務システムや顧客情報管理システム、各種の提案支援ツールを社内外で日々活用する。
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3134店舗に端末配布で「キヨーレオピン」販促、湧永製薬
医薬品メーカーの湧永製薬(大阪市)は、主力製品の滋養強壮剤「キヨーレオピン」の顧客管理システムを2013年1月に稼働させた。取引先の薬局3134店舗に端末を配布。顧客の購入情報を取得して、リピーターの獲得や販促企画に役立てている。約17万人の会員を集め、なかには「2人に1人がリピート購入する」とい…
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セブン、イオンに勝る効率経営、神戸物産
「業務スーパー」という店舗名で一般消費者も購入できる格安スーパーをフランチャイズチェーン(FC)で展開する神戸物産。「売上高販売管理費比率」が6年連続で全上場小売企業のトップに君臨する。2011年度は3.8%。少ない数字ほど効率的な販売で売り上げを得ていることを示す。超効率経営を支えているのは「ど…
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金型による不具合75%削減、マツダ
マツダは次世代技術「スカイアクティブ」を搭載したSUV「CX-5」で「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。販売も好調に推移する。それを支えるのが、IT(情報技術)をフル活用した車づくりだ。ITを使って量産の前段階でシミュレーションを繰り返す。これで金型が原因の稼働不具合は75%減った。今後は顧…
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食欲を15分後まで予測、あきんどスシロー
回転寿司チェーンの「スシロー」がデータ分析で成果を上げている。店舗に「回転すし総合管理システム」を導入し、1分後と15分後に必要な握りネタと数を常に予測。店長の勘と経験にITの力を加味し、食べたい握り寿司をタイムリーに提供する。システムの導入で、回転して時間が経った皿が減り、廃棄量は4分の1ほどに…
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運転状況や作業進捗を即時に把握 安全性を高めつつ業務を効率化へ
日本通運は2014年7月、国内の運行管理システムと作業管理システムを統合した新システム「オペレーション支援システム」の本格運用を開始した。運転車両に通信モジュールを搭載することで位置情報や運転状況をリアルタイムで把握するほか、運転者や作業者に配布したスマートフォンで勤怠や作業の進捗状況なども確認で…
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1000台のAndroid端末とChatWorkで営業とコールセンター直結、「待たせない」提案活動を実現【動画付き】
厳しい競争が繰り広げられている家電量販店業界。価格競争力や品揃え、商品知識はもちろんのこと、来店客に「また利用したい」と思わせる“親切で丁寧な接客”が生き残りには欠かせない。全国に約4400の店舗を構える最大手、ヤマダ電機も例外ではない。親切で丁寧な接客を実現するために、「お客様との約束事を守る」…
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基幹業務をクラウド化しコスト4割減 専有型でインフラの性能を確保
大手住宅メーカーのタマホームは2014年1月、クラウドコンピューティング上でERP(基幹業務システム)などの主要な業務システムを稼働させた。本社とITベンダーのデータセンターに分散していた54台のサーバーを、一つのクラウド基盤に集約している。通信事業者のIaaS(Infrastructure as…
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眼鏡のJINS、インメモリーBIツールを活用して欠品2割減
各部署に「分析のエバンジェリスト」を育成
眼鏡専門店の「JINS」を展開するジェイアイエヌがインメモリーBI(ビジネスインテリジェンス)ツールを活用して、成果を上げている。担当者の勘や経験だけでなく、データに基づいて商品の売れ筋を迅速に把握できるようになり、BIツールの導入前と比べて欠品を約2割減らせた。
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音声検索アプリで顧客をおもてなし、発話ログをサービス改善に有効活用
成田国際空港は2013年11月、空港内の施設や飛行機の発着便などに関する情報を音声で検索、案内するアプリ「成田コンシェル NariCo(ナリコ)」の提供を開始した。料金は無料。顧客はスマートデバイスにアプリをダウンロードし、話しかけるだけで目的の情報を調べることができる。NTTドコモの音声アシスタ…
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1万1000人の美容部員にiPadを配布、楽しく分かりやすいカウンセリングを実現【動画付き】
資生堂は2013年6月、約1万1000人の美容部員「ビューティーコンサルタント(以下BC)」に、iPadを配布。顧客サービス向上、情報共有のスピード向上、生産性の向上、そしてコスト削減に大きな成果を挙げている。
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3200台のモバイル端末を全社に配置、情報共有強化などで生産性向上目指す
竹中工務店は、業務効率改善や顧客ニーズ対応の迅速化などを狙ってモバイル端末の全社的な配備を進めている。営業、設計、作業所の3部門を中心に、2014年4月から9月下旬までの半年間で約3200台のタブレット端末とスマートフォンを配備する計画である。それに合わせて、モバイル端末から基幹ネットワークに安全…
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東京駅のネットワークにSDNを採用、集中管理で運用コストを削減
東日本旅客鉄道(JR東日本)は2014年2月、東京駅で「駅構内共通ネットワーク」の稼動を開始した。最大の特徴はSDN(Software Defined Networking)技術を採用している点。SDN技術を使ったネットワークの構築は、鉄道業界では世界初となる。
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CAとパイロットにiPad mini/iPadを7000台導入、サービス品質の向上狙う【動画付き】
日本航空は、2013年7月から、客室乗務員(CA:キャビンアテンダント)に対して、約5000台のiPad miniの配布を段階的に開始。2014年2月から本格運用を開始した。運航乗務員(パイロット)にも、2000台のiPad Retinaディスプレイモデル(第4世代)を配布済みで、操縦室内での活用…
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ウェブサイトの利用実績分析ツール導入、半日がかりの作業を瞬時に
企業の福利厚生サービスを受託しているイーウェル(東京・千代田)は、会員企業の従業員向け専用ウェブサイトの利用実績を分析するツールを2013年秋に導入し、サービス利用率の向上を図っている。従来は手作業で半日がかりだったという会員情報と利用実績をひも付けた分析が、企業人事部のニーズに沿って瞬時に分析レ…
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自社DCをOpenStackで全面管理、あらゆるリソースを抽象化へ
ヤフー
日本を代表するインターネット企業であるヤフー。同社は2009年から自社データセンター(DC)内に設置した数万台規模のサーバー群の仮想化を進めている。2013年に入り、DC内の運用をより一層効率化するため、仮想サーバーの統合管理基盤として、オープンソースの「OpenStack」を採用した。2014年…
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グループ全体のERPを「Dynamics AX」に統一、テンプレートでアドオンを最小限に
光学ガラス大手のHOYAグループは、ERP(統合基幹業務システム)のグローバルな統合を進めている。ERPを導入する場合、自社の業務に合わせて多くの機能をアドオン開発するケースが多いが、同グループは、あらかじめ作成したテンプレートを徹底的に活用することで、アドオン開発を最小限に抑え、導入コストの大幅…
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iPadで営業担当者の働き方を改革 3分動画の活用で提案力アップ
イオングループで総合ファシリティーマネジメント事業を展開するイオンディライトは2011年10月、パソコンやメール、通信回線などのITインフラを抜本的に見直してコストの大幅な削減に成功した。それまでITインフラにかかっていたコストは月4100万円。米アップルのタブレット端末「iPad」を営業担当者な…
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iPadで太陽光発電所の保守を効率化
JR宇都宮駅から車で約30分。オリックス・ゴルフ・マネジメント(東京・目黒)が運営するゴルフ場「ディアレイク・カントリー倶楽部」が見えてくる。その敷地内の一角に、マンション大手の大京グループでビル管理を手掛けるオリックス・ファシリティーズ(京都市)の大規模太陽光発電所(メガソーラー)見えてくる。