事例
目次
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iPhone使った自社製システム構築、ふとんのうち直し手掛けるファブレス企業
花嫁わた(東京都荒川区)
花嫁わたは、ふとんのうち直し(リフォーム)を手掛ける企業で、東京都荒川区に本社を置く。ふとんのうち直しというと、「店舗裏の工場で細々」というイメージを抱きがちだが、実は同社の場合は全く異なる。同社は工場を持たない「ファブレス企業」で、FileMakerとiPhoneを活用したシステムを導入。業務は…
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新庁舎建設を絶好の機会に、職場とワークスタイルの変革を断行【動画付き】
話題となった新庁舎移転と同時にスタートした豊島区役所のワークスタイル変革への取り組みが注目を集めている。新庁舎建設という絶好の機会を逃さず相乗効果を追究し、職場とワークスタイルの変革を断行。2016年1月には日本テレワーク協会の「第16回テレワーク推進賞」を受賞した。その成功の鍵はどこにあったのだ…
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資生堂、情報分析基盤を刷新し“全員マーケッター”へ
資生堂は、新・情報分析基盤「B-NASS+」の本格運用を2016年1月に開始した。前身に当たる「B-NASS」をベースに、処理性能を引き上げるとともに、顧客管理システムを統合した。同社 グローバルICT部 デジタルイノベーショングループ グループマネージャー 木村公紀氏は、4000人を超える営業担…
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iPadで紙の作業を減らして効率化 成功事例を他の事業所に横展開
東北自動車道など高速道路の維持・管理を手掛けるネクスコ・メンテナンス東北の十和田事業所は、業務の効率化や協力会社との情報共有などに米アップルの「iPad」をフル活用している。紙ベースでやり取りしていた業務を次々とシステム化。現場の記録に活用していたデジタルカメラは不要になり、iPadで撮影した写真…
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愛知事業所で内線FMCを全面導入 クラウドPBXの活用で手間いらず
IHIは2015年5月、愛知事業所の電話システムを刷新した。NTTドコモの内線FMCサービス「オフィスリンク」とNTTコミュニケーションズのクラウド型PBXサービス「Arcstar UCaaS」を併用した点が大きな特徴。社内外との音声通話のやり取りを携帯電話に切り替えて使い勝手と業務効率を高めたほ…
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庁内ネットワークをSDNで刷新 シンプル化でマイナンバー対応にも
東京23区の中でも、交通の便のよさや子育て環境の充実などで人気の品川区。そんな品川区は2015年1月から区役所庁内のネットワークを刷新し、新たにSDNをベースにしたシステムを稼働させた。従来のネットワークは、コマンドラインベースの設定変更が必要であり、運用管理負荷の増大が課題となっていた。新ネット…
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クラウドバックアップを導入、文書管理にとどめずテレワークに活用
田島総合法律事務所(東京・千代田)は2014年12月から、AOSデータ(東京・港)が提供する企業向けクラウドバックアップサービス「AOSBOX Business」を採用。裁判に関連する電子文書や、現場の証拠写真といった画像データなど、執務で扱うデータの管理に活用している。2013年春からAOSBOX…
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2階層モデルで10Gビット市内網を構築 ネット接続の仮想化で情報流出を防止
秋田県湯沢市は2015年10月から2016年にかけて、マイナンバー制度に対応した住民基本台帳などの新しい行政システムを順次稼働させる。これに先行して、2014年3月に新しい市内ネットワーク基盤を稼働させた。狙いは、通信速度を最大10Gビット/秒に高めるなど最新技術を使って市内ネットワーク全体を高性…
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4000台のスマホを現場で活用して、 警備のスピードと品質を向上するALSOK【動画付き】
ALSOKのブランド名で知られる綜合警備保障(ALSOK)では、警備業務に生かすためにスマートフォン「TOUGHPAD(タフパッド)」「TORQUE(トルク)」合計4000台の導入を決めた。スマホを利用するのは、契約先に設置したセンサーからの警報に対応する隊員と、機器の保守メンテナンスにあたる技術…
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3400社の情報開示支えるネット基盤を増強、セキュリティ運用体制も刷新【動画付き】
東京証券取引所や大阪取引所を傘下にもち、世界トップレベルの取引所グループである日本取引所グループは、2015年4月、上場企業が決算短信や人事異動などを発表する「適時開示情報閲覧サービス」などを支えるインターネット接続部分の大幅な強化に踏み切った。
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iPadを活用したPOSレジでコスト削減、利便性の向上と販売の即時管理を実現
眼鏡店「Zoff」(ゾフ)を運営するインターメスティックは2015年4月、米アップルのタブレット端末「iPad」を活用したPOS(販売時点情報管理)システムを国内159店舗に導入した。
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運行から安全運転まで「自動車クラウド」 きめ細かな運送の把握で稼働率を向上
法人向け運送大手のセンコーは2015年5月上旬、トラックの追跡からドライバーの安全運転指導まで、最新機能を統合した運行管理システムを稼働させる。保有する全車両の運行状況をきめ細かく把握して運送業務の効率を高めるほか、最新技術を貪欲に取り込み運行の安全性を高める狙いだ。
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北陸・山陽新幹線の全乗務員がタブレット装備で獲得した新たな“案内力”【動画付き】
北陸新幹線と山陽新幹線の乗務員全員を対象に、1200台のiPadを投入したJR西日本。山陽新幹線は2015年1月、北陸新幹線は2015年3月の開業と同時に運用をスタートした。直感的な操作ですぐに目当ての情報を示せるタブレットは、効率化はもちろん、従来実現できなかった顧客サービスも可能にした。最新テ…
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サービス提供スピードが1.5倍に、営業に社内チャットアプリ導入
個人や企業向けにパソコン設定や、ネットワーク、ストレージ関連サービスを手掛けるバッファロー・IT・ソリューションズ(東京・中央)は数カ月の試用期間を経て2015年4月、AOSモバイル(東京・港)が提供する社内チャットアプリ「InCircle」を導入。営業部門30人のコミュニケーションツールとして活…
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テレワークを幅広く導入、タブレットでワークスタイル改革に取り組む佐賀県庁【動画付き】
タブレットの導入で、幅広く業務のテレワークを可能にした佐賀県庁。家畜伝染病など危機への迅速対処でさっそく効力を発揮するなど、県内各地に出向く職員の業務効率化に大きく役立っている。真の狙いは「職員が県民とともにいる時間を増やし、サービスのレベルを向上すること」だという。
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勘定系ネット基盤にSDN導入、運用作業時間を30%削減
愛媛銀行は2015年2月に勘定系などを含む全システムのネットワーク基盤を刷新した。SDN(ソフトウエア・デファインド・ネットワーキング)を全面導入。金融機関では初となる取り組みだ。
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レントゲン画像をタブレットで閲覧、格安システムで利便性が大幅アップ【動画付き】
タブレットにレントゲン写真を映し出し、ベッド横で患者に説明する。患部の拡大表示も思いのまま。患者本位の北見赤十字病院が導入した「タブレット画像参照システム」は、医療現場の機動性を大いに上げた。格安でシステムを構築する工夫も、導入の実現に役立っている。システムのメリットと導入の背景を探ろう。
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アテンダントがiPadで指定席券、国内初の発券システムを半年で構築【動画付き】
2015年3月14日、北陸新幹線開通と同時に運行を開始した「あいの風とやま鉄道」の快速列車「あいの風ライナー」。車内で指定席券を販売するアテンダントたちが手にする新兵器とは…。
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商品の発注業務にタブレット端末を採用、将来は店舗支援の基盤として活用へ
山崎製パンは、販売店の商品発注業務にタブレット端末を採用し、2014年3月から導入を進めている。販売店の数は全体で約10万7000店。このうち、大手スーパーやコンビニエンスストアはオンライン化済みのため、タブレット端末の配布は主に中小の約2万5000店が対象となる。
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アサヒグループが酒類、飲料の生産管理システムを統合、グループのシナジー効果高める
アサヒグループホールディングスは、グループ経営の強化を目的にシステム統合に着手。2012年にグループ共通のITインフラを構築し、2015年中に基幹業務のアプリケーションを共通化する。2015年1月には、酒類、飲料の中核事業会社4社全てが共通のアプリケーションを利用。事業会社の枠を越えて連携する生産・…