事例
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フランチャイズの申し込みから審査、契約までを完全デジタル化、その効能は?
「おそうじ本舗」「靴専科」など生活密着型のサービス事業をフランチャイズ展開するHITOWAライフパートナーは、フランチャイズ契約を締結する際に発生する、紙の契約書類の処理や管理に大きな悩みを抱えていた。
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「捺印、スキャンしてPDF化、メールに添付」を電子化して商談サイクルを大幅短縮
業務のデジタル化に欠かせないペーパーレス化。オフィス内文書のPDF化は当たり前だが、契約関係書類の紙からの脱却は進まない。日本の商習慣ならではの“契約書への捺印”が障壁として立ちはだかっているからだ。
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ANAの調達部門はいかにして業務の可視化とガバナンス強化を実現したか
ANAはグループ調達業務の可視化とガバナンス強化を図るため調達系SaaSを導入した。将来的にはグローバル全体を見渡した業務効率向上とコスト削減を目指す。
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生産性向上を目的にファイル共有を導入、大成温調にみる「どこでも情報共有」の威力
東京オリンピックに向けたインフラ整備が最盛期を迎えた建設業界では、深刻な人手不足もあり、働き方改革の取り組みが進んでいる。総合設備工事大手の大成温調は、現場での非効率な作業をなくすための取り組みとして、施工現場や出先も含めた情報共有のしくみを構築して効果を上げた。
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サントリーの「働き方改革」がさらなる「やってみなはれ」の精神を生み出す理由
働き方改革が推進されるなか、働き方の多様化により、勤務実態とIT環境の関係に差異が生じ始めている。従業員の特性に合わせた最適なIT環境を提供するため、企業において「見直し」が必要となってきている。
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成功事例から学ぶ「RPA」導入で知っておきたい勘所
働き方改革の課題の一つ、残業時間の削減に役立つ「RPAツール」。メールやデータの収集・配信など定型業務の自動化で、作業の効率化を実現する。何をロボット化すべきか、費用対効果はどうか、RPAの実力が分かる。
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銀行でも「所有から利用へ」、福井銀行のクラウドサービスへの移行戦術
銀行は最先端のAIの活用や顧客分析の仕組みを実現するために、すぐれた性能と柔軟性を備えたクラウドサービスを必要としている。そこで問題となるのが従来の環境からのスムーズな移行だ。
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マイナビ、グループの8000人が利用するユーザー開発環境を全面刷新
人材、結婚、不動産など幅広い分野で事業を展開するマイナビは、グループの約8000人が長年使ってきたWebデータベースソフトが販売終了を迎えるのに伴い、後継となるソフトを探す必要に迫られた。
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竹中工務店が業務のデジタル化のために導入した現場でも使える開発ツール
スーパーゼネコンの竹中工務店には「どの拠点、どの職能にも共通する形式の業務」が多数ある。その代表ともいえるのが、各拠点で作られた報告書や提案書をまとめてひとつのExcelに集約するといった事務局的な作業だ。
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SAPの基幹系システムをAzureで冗長化し、運用コスト3割減とBCP対策強化を実現
長野県厚生農業協同組合連合会は、10年以上前からデータセンターで運用してきたSAPの基幹システムをクラウド移行することを決断。長年の課題であった運用のコストと手間、拡張性、BCP対策の課題を一挙に解決した。
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「売るのと同じスピードでサービス展開」、大手ISPがインフラ刷新で手にした優位
データセンターには利用者のニーズの変化に対応する柔軟性と、それを迅速かつコスト効率よく実現できるアジリティ(俊敏性)が必要だ。さもないと、利用者のビジネスを制限してしまいかねない。
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利用企業が5万から30万社に急増! 海外展開まで支援するクラウドの実力とは?
インフォマートの「BtoBプラットフォーム」は、利用企業30万社を超える商取引のクラウドサービスだ。国内上場企業の7割以上が利用し、今後は海外展開も計画している同サービスを支えるプライベートクラウドとは?
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人間が創造した中でも最も複雑なマシンが「CERN」で安全に稼働できる理由
スイスのジュネーブにあるCERN(欧州原子核研究機構)は、世界最大規模の素粒子物理学の研究所だ。世界トップレベルの1万2000人もの科学者が研究を続けている。施設のスケールも桁違いで、例えば、陽子と陽子の衝突で得られた素粒子を観測する「大型ハドロン衝突型加速器」は、全長27kmの円形地下トンネルと…
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少人数で全学ネットワークを安定運用、龍谷大学の“お助けダッシュボード”
教育現場における無線LANの普及が進んでおり、大学では既にほぼ100%の整備率となっている。その一方で、システム担当者が不足し、ネットワークの管理や障害対応に手が回らないケースも出てきた。
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授業の「準備」「進行」「片付け」を効率化! 学校を変える「教育ICT専用システム」
デジタル教科書や電子黒板など、学校内のICT環境の整備は現場の教員にとっては課題だ。短い休み時間に準備をしなければならず、PC操作もハードルの一つとなる。これらを解決するのが「教育ICT専用システム」だ。
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システム改修なしで業務効率5割アップも、画面上に注釈を自動表示するツール
業務効率化のためにRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)などを検討したものの、想像以上に導入に時間や手間がかかり、システム改修も必要になることが判明し、そこで計画が頓挫してしまうケースは多い。
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国内3社の内製化プロジェクトに見る、「2025年の崖」回避のキーポイント
デジタルトランスフォーメーション(DX)時代の到来は企業にとって大きなチャンスだ。その一方で、老朽化・肥大化・複雑化したレガシーシステムが足かせとなり、思いがけず敗者になってしまうリスクもある。
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島根の小中学生が体感、タブレットならではの「深い学び」とは?
授業や家庭学習にタブレット端末を取り入れる学校は着実に増えているが、使いこなせている学校はまだ少ない。そんな中、島根県益田市教育委員会と東京学芸大学の取り組みが注目を集めている。
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動画配信プラットフォームの使い勝手はCDNプロバイダーで決まる
レバノンに本社を置くMangomoloは、動画コンテンツのプラットフォームを運営する企業だ。事業は急成長し、英国や米国にも展開を計画する。同社のプラットフォームを支えるCDNについて、その詳細をレポートする。
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止まらない製造ラインを構築する、IT知識不要の品質予測システム
これまでの製造業の現場では、品質管理とは実際に製造された部品や製品をチェックするものだった。ところが近年、IoTの普及によって、データから品質低下の発生を予測する技術が現場に取り入れられ始めている。ただし、各種センサーからもたらされるデータの数は、数百から数万とも言われている。それらを逐一チェック…