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創刊趣旨

クラウド導入で失敗しないための技術情報と事例が読める

日経クラウドファースト編集長
中山 秀夫

 企業情報システムにAmazon Web Services (AWS)やMicrosoft Azureなどのパブリッククラウドサービス(以下、クラウド)を導入する動きが顕著です。大和ハウス工業、東急ハンズ、日本通運、ファーストリテイリング、丸紅などのように、従来のオンプレミス(自社所有)環境ではなく、クラウドを第一選択肢とする「クラウドファースト」の方針を打ち出す企業も続々と登場しています。

 一方で、クラウドを使ってシステムを構築する際、ユーザー企業、ITベンダーを問わず、多くのシステムエンジニアやプロジェクトマネジャーが情報・ノウハウ不足に悩まされています。実際、想定した性能や信頼性を実現できなかったり、コストが予算を超過したり、運用の作業負荷が想定を超えたりする失敗が起きています。

 クラウド導入の失敗を防ぎ、そのメリットを最大限に享受したい――。この現場のニーズに応えるため、クラウド専門ニューズレター「日経クラウドファースト」を2016年4月20日に創刊します。2強クラウドサービスのAWSとAzureに絞り、失敗を回避し、活用をさらに進めるために役立つ、二つの目玉コンテンツを提供します。

 一つは、「新サービスの徹底検証」です。 AWSとAzureではそれぞれ、毎月のように新サービスや機能強化が発表されています。価格改定や提供エリア拡大の発表も含めると、年間で数百件に上ります。その中から重要な新サービスや機能強化をピックアップし、いち早く徹底検証します。

 検証では、独自に組織化したアーキテクトチームの協力を得て、実際に新サービスを使い、動作検証をして完成度を測ります。クラウドの基盤構成を類型化した「クラウドアーキテクチャーパターン」、クラウド導入でやってはいけない「アンチパターン」も提案していきます。

 もう一つは「深掘りのユーザー事例」です。システム開発プロジェクトにおいて、試行錯誤や失敗をした過程、内部資料を含むユーザー事例を掲載します。これによって、プロジェクトを追体験できる内容にまで掘り下げます。

 記事は、週刊メールマガジン、随時更新のWebサイト、紙の月刊ニューズレターでお届けします。クラウド導入で失敗しないためにぜひご活用ください。

2つの目玉コンテンツ

1.新サービスの徹底検証
  • 独自に組織化したトップアーキテクトのチームが、次々と登場するAWSとAzureの新サービスをいち早く徹底評価します。
  • サービス同士を組み合わせた新しいシステム構成を、流用しやすいように類型化し、「クラウドアーキテクチャーパターン」として提案します。
2.深掘りのユーザー事例
  • AWS、Azureを導入するシステム企画・開発における、失敗や試行錯誤の過程を詳細に記載します。
  • サービスやアーキテクチャーなどを選択した場面にフォーカスし、「どういう観点でどういう評価をして選んだのか」を掲載。プロジェクトを追体験できるようにします。

協力アーキテクト・企業一覧(企業の五十音順)

  • ・アイレット(cloudpack):後藤和貴氏/石田知也氏/吉田浩和氏 ほか
  • ・アークウェイ:森屋英治氏
  • ・ISAO:原 裕一郎氏
  • ・インテリジェンス ビジネスソリューションズ:岩﨑喜寿氏/萬濃忠氏
  • ・NRIネットコム:佐々木拓郎氏
  • ・NTTドコモ:秋永和計氏/森谷優貴氏
  • ・kyrt:近江武一氏
  • ・クラスメソッド:大瀧隆太氏
  • ・クリエーションライン:木内満歳氏
  • ・サーバーワークス:大石良氏/横倉健大郎氏 ほか
  • ・シグマコンサルティング:橋本圭一氏/冨田順氏
  • ・セクションナイン:吉田真吾氏
  • ・TIS:内藤稔氏/久保智成氏 ほか
  • ・ネクストスケープ:上坂貴志氏
  • ・野村総合研究所:野上忍氏/瀬戸島敏宏氏
  • ・ハンズラボ:長谷川秀樹氏/小林亮介氏
  • ・FIXER:松岡清一氏 ほか
  • ・富士ソフト:原田賀章氏 ほか
  • ・pnop:浅見城輝氏
  • ・三井情報:青木賢太郎氏