日経クラウドファーストからのお知らせ

2017.4.20
5月号の記事を公開しました。

新着記事

サービス評価

イベント駆動型コード実行

 ストレージにデータが書き込まれる、あらかじめ設定した時刻になる――。こうしたイベントをトリガーにしてコードを自動実行するのが、AWS Lambda(ラムダ)、Azure Functionsだ。ユーザーは、コードを実行する仮想マシンを立ち上げたり、保守したりする必要がない。

ケーススタディ

ディー・エヌ・エー AWSとGCPでAI基盤を構築

GPUリソースのコスト抑制が課題に スポットインスタンスで7割減も

 人工知能(AI)、特に深層学習(ディープラーニング)を含む機械学習を使った新サービス開発に注力するディー・エヌ・エー(DeNA)。同社はAWSを使い、機械学習の基盤を構築した。無駄な課金を省くために、仮想マシンのオートスケールを管理するツールを開発。入札形式で利用するEC2スポットインスタンスも一部使い、約7割のコスト削減を実現した。2017年2月にはGoogle Cloud Platform(GCP)上にも機械学習基盤を構築し、検証を進めている。

ケーススタディ

D2C eラーニングシステムをAzureで開発

Media ServicesやFunctionsを活用 PaaSでスケールアウトを容易に

 NTTドコモの連結子会社でデジタルマーケティングなどを手掛けるD2Cは、Azure上で企業向けeラーニングシステム「etudes(エチュード)」を開発した。開発期間の短縮や運用負荷の軽減のために、動画配信の「Azure Media Services」などAzureのマネージドサービスを中心にシステムを構築。教材のアップロード時などにはイベント駆動型コード実行の「Azure Functions」を使い、仮想マシンを意識せずに処理を実行している。

解説・レポート

クラウド障害 座談会

「止められないならクラウドは使うな」 アーキテクト2人の意見が一致

 2017年2月末から1カ月の間に、AWSとAzureで大規模障害が相次いで起きた。2月28日(太平洋標準時間)にはAWSの米バージニア北部リージョンで、S3の大規模障害が発生。復旧まで4時間以上を要した。3月8日と31日の2度にわたりAzureの東日本リージョンで、同月28日には西日本リージョンで、それぞれ数時間にわたる大規模障害が発生した。ユーザーは、クラウドの信頼性をどのように捉え、どう対処したらよいのか。AWSに精通したアーキテクトで、ユーザーとパートナーを代表する2人を招いて座談会を開き、考えを聞いた。(聞き手は本誌編集長、中山秀夫)