記者のコラム from 日経コミュニケーション

【記者の眼】
赤字転落のIT企業、よどんだ組織を「Slack」で変えた
 「隣の部署は別の会社。悪い報告は上げない。そんな言葉が社内でまかり通っていた」。セゾン情報システムズの小野和俊常務取締役兼CTO(最高技術責任者)は2013年に同社に加わると、想像を超えた組織の風通しの悪さに驚いたという。
[ 2017/03/22 ]
【記者の眼】
コネクテッドカーなのにまだ距離を感じる「通信」と「自動車」
 「つながるクルマ」、いわゆるコネクテッドカーへの注目度が急速に増しているが、自動車業界の通信に対する認識はまだまだ不足している。通信業界と自動車業界が歩み寄る場が求められる。
[ 2017/03/10 ]
【記者の眼】
「高齢者泣かせ」の固定発・携帯着の通話料、総務省の有識者会議で物議
 「固定電話から携帯電話への通話料が高く、携帯電話事業者ごとの差も大きい。この状況はいかがなものか」。2016年11月、総務省の有識者会議でこのような指摘が出た。総務省によると、3分当たりの通話料(平日昼間、区域内)は、NTTドコモが60円、KDDI(au)が90円、ソフトバンクが120円。
[ 2017/03/02 ]
【記者の眼】
IoTでも採用、ブロックチェーンは社会基盤を目指す
 2017年は、「Bitcoin」などの仮想通貨を支える基盤技術「ブロックチェーン」を幅広い分野に応用する試みが本格化しそうだ。金融以外の分野で注目できるのが、IoTや物流、サプライチェーン、コンテンツ流通などへの活用である。
[ 2017/01/13 ]
【記者の眼】
そろそろオフィスから“電話”をなくしませんか
 オフィスや店舗などの商業施設で、“電話”をなくす企業が増えているという。ここでいう“電話”とは、卓上のビジネスフォンやPBX(構内交換機)といった従来型の電話システムを指す。いずれも回線交換型、IP型と形を変えながら、日本企業のオフィス環境に長く定着してきた。
[ 2016/09/13 ]
【記者の眼】
NTT東西の「光コラボ」で異業種の参入は進んだか
 日経コミュニケーションでは7月号(7月1日発行)で「光コラボの通信簿」と題した特集を掲載した。光コラボとは、NTT東西が2015年2月に開始した光回線の卸提供サービス「光コラボレーションモデル」のこと。これにより、様々な企業が独自ブランドで光回線サービスを展開できるようになった。NTT東西は当初、異業種の参入を促して新サービスの創出につなげると意気込んでいたが、その後どうだったのか。特集では開始から1年以上が経過したタイミングで検証したわけだ。
[ 2016/07/13 ]
【記者の眼】
ビッグデータ/IoT/AIが国際政治の表舞台に立った日
 G7(主要7カ国)としては21年ぶりとなる「情報通信大臣会合」が2016年4月29~30日、香川県高松市で開催された。6月に開かれたG7伊勢志摩サミットに併せて10の政策分野で開かれた担当大臣会合の一つだ。議論されたのは、G7がビッグデータやIoT(Internet of Things)、AI(人工知能)などの最新技術に政府としてどう臨むのか。そして、その基盤になるインターネット上での自由な情報流通を政府がどう保証するかといったICT(情報通信技術)に対する規制のあり方だ。
[ 2016/06/14 ]
【記者の眼】
携帯大手はなぜWindows 10 Mobileスマホをキャリアブランドで売らないのか
 日本では2011年以来となる「Windowsスマートフォン」の新製品(Windows 10 Mobileスマホ)をNTTドコモが2016年4月に発売、KDDIも今夏に発売する。ただしいずれも自社ブランド(キャリアブランド)は冠せず、メーカーブランド(NTTドコモはVAIO、KDDIは日本HP)で提供する。両社とも今後、機種を増やしていく計画だが、「今のところキャリアブランドで提供する予定はない」(NTTドコモ、KDDI)とする。
[ 2016/05/13 ]
【記者の眼】
奥が深いキャッシュバック問題、ケータイ販売店の評価システムを見直すべき
 昨年、話題となった携帯電話の料金引き下げ議論。携帯電話大手3社は毎月のデータ通信量が少ないライトユーザー向けの料金プランを発表し、2月1日以降は実質0円を下回る端末販売を中止したことで一応の決着を見た。とはいえ、不健全な競争の是正に向けた取り組みは始まったばかり。まずは高額な端末購入補助とキャッシュバックの抑制を促し、その削減分を料金下げに振り向けてもらうことを想定している。
[ 2016/03/11 ]
【記者の眼】
ネットワーク機器だって守ってあげたい
 ある日突然、交通整理の警官がでたらめな道案内を始めた。またある日、泥棒が会社の警備員にすり替わっていて、重要資産が盗まれてしまった。いつも信頼感と安心感を与えてくれる人が不正や悪事を働くとは――。なぜこのような話を持ち出したかと言うと、警官をネットワーク機器に、警備員をセキュリティ機器に置き換えてみてほしい。するとネットワークインフラを構成するこれらの機器が、悪意のある第三者に乗っ取られた時の例え話になるからだ。ネットワークインフラの場合、内部のネットワークにどこまでも深く侵入されたり、勝手な通信を行われたり、あるいは本来は守る側の機器がサイバー攻撃に加担したりする。
[ 2015/12/10 ]
【記者の眼】
一人勝ちのiPhone、企業が選ぶ「最適な携帯キャリア」を調査した
 2014年9月に「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」を発売して以降、スマートフォン市場で米アップルがかつての勢いを取り戻している。2015年9月25日に発売された後継機種の「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」も、発売直後の週末3日で過去最高の1300万台を出荷するなど好調に滑り出した。
[ 2015/10/13 ]
【記者の眼】
通信自由化と電力自由化、その興味深い相似と相違
 2016年4月の電力小売り全面自由化まで、いよいよ7カ月を切った。この5月に東京電力との間で優先的な提携交渉を開始したソフトバンクのように、電力システム改革によって生まれる新たなビジネスチャンスをつかもうと通信業界の動きも慌ただしくなってきた。ここでは通信自由化と電力自由化という二つの業界の相似と相違について考えてみたい。
[ 2015/09/10 ]
【記者の眼】
通信料金はまだまだ下がる?NTTが揺さぶる接続料問題
 これまで何度も浮上しては、導入を見送られてきた光回線の「1分岐貸し」問題。その再戦とも言える議論が総務省の接続政策委員会で2015年2月から始まっていた。結論を先に述べると、またしてもNTT東西に軍配が上がったわけだが、当面は接続料の大幅な低廉化を見込めることが濃厚となった。光回線だけでなく、携帯電話回線も同様である。以下では、この不思議なカラクリを紹介したい。
[ 2015/07/09 ]
【記者の眼】
「資源の共有」は本当に安いか、クラウドの常識を変えてみよう
 「所有することは、資源の無駄遣いになりがちだ。結局は高くつく」「共有して、必要なときだけ使うことが経済合理性にかなう」──。こんなシェア経済の考え方は、自動車など交通手段や日用品にとどまらず、IT分野でも広まった。コンピューター資源も所有するより共有した方がコスト効率が高くなるという新しい常識が浸透し、クラウドコンピューティングが急速に台頭する背景になってきた。
[ 2015/06/09 ]
【記者の眼】
無料でも攻撃と盗聴から利用者を守る、最強のセキュアWi-Fiへの道
 街頭や商業施設などで、無料で利用できる公衆Wi-Fiサービスが急増している。特に最近で目立つのが、訪日外国人の便宜を図るために市町村や施設運営者が投資したサービスだ。市民や来場者に広く開放しているものも多く、活用している読者もいるだろう。公衆Wi-Fiの利用に対し、不安を持っている読者も多いと思う。そこで本記事では、こうした不安や疑問を事業者やベンダーにぶつけ、得られた回答や最新の取り組み状況を紹介しよう。
[ 2015/03/10 ]

今週のトピックス-PR-

ITpro Special

>>もっと見る

▲ ページトップ